アメリカの駐日大使はジョセフ ナイ
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作成日時 : 2009/01/09 00:37
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朝日新聞のニュースから引用する。
【ワシントン=加藤洋一】オバマ米次期政権は、次の駐日大使に元国防次官補で現在ハーバード大学教授のジョセフ・ナイ氏(71)を起用する方針を固めたことが7日、明らかになった。ホワイトハウス、国務、国防両省で東アジアを担当する高官の人選も終えており、政権のアジア政策チームの主な顔ぶれが出そろった。
政権発足前に駐日大使の人選が行われるのは異例で、オバマ政権の対日関係重視の表れと見られる。関係者によると、起用方針はすでにナイ氏に伝えられており、同氏は受け入れる方向だという。大統領による指名と上院の同意をへて正式な任命となる。
ナイ氏はクリントン政権で国防次官補をつとめ、96年の日米安保のいわゆる「再定義」を担当した。ブッシュ政権が誕生する直前の00年と今回の大統領選を前にした07年の2度にわたり、アーミテージ元国務副長官とともに対日同盟政策の包括的な戦略文書「アーミテージ・ナイ・リポート」をまとめるなど日米関係に深くかかわってきた。
軍事力など「ハードパワー」に偏らず、価値観や文化など「ソフトパワー」も外交手段として活用すべきだとする「スマートパワー」論の提唱者としても知られる。
一方、次期政権のアジア政策チームの主要メンバーとして、ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長にジェフリー・ベーダー氏、国務省の東アジア・太平洋担当次官補にカート・キャンベル元国防次官補代理、国防総省のアジア・太平洋担当次官補にウォレス(チップ)・グレッグソン退役海兵隊中将がそれぞれ起用される見通しとなった。
ベーダー氏は中国の専門家で、クリントン政権時代に東アジア・太平洋担当の国務次官補代理を務めた。選挙期間当初からのオバマ陣営の外交政策顧問で、アジア・グループの統括責任者だった。
キャンベル氏は、ナイ氏のもとで国防次官補代理を務めた民主党きっての知日派。グレッグソン氏はキャンベル氏とともに、国防総省でアジア太平洋地域を担当。その後、沖縄で第3海兵遠征軍の司令官や4軍調整官を歴任した。
オバマ政権では、この3人にナイ氏も加わって対日政策を立案、実施することになると見られ日本に厚い配慮をした布陣と言える。スマートパワー論を踏まえて、軍事偏重ではない幅広い同盟関係を築く方向に進みそうだ。
今度の駐日大使にジョセフ ナイ氏が就任する。
駐日大使は、日米関係を語るうえで重要なキーパーソンであり、アメリカが日本をどのように捕らえているか考える上では大事である。
かつてのマンスフィールド、ライシャワー、モンデール、ベーカーなどどと近年は、議会の重鎮、知日派の権威と、重量級を配している。
オバマは、ナイを駐日大使に遇したことで、日米関係を重視しているメッセージは受け取ることはできると思う。
が、近年のアメリカに知日派の先細り、交流のなさを考えると、先行きは怪しい。表面的には日米関係は良好でも地下ではかなりあやしい。
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